鬱になってからおかしくなったこと
鬱になっておかしくなったであろうことを記録していく。
もしかしたら元来の怠け癖からのものかもしれないし、そうじゃないかもしれない。わからない。
数年後に見返して懐かしくなっているかもしれないし、治っていないかもしれない。
病的にやる気が起きない
研究に関しては本当に集中力が無くなってしまった。考え始めると10分足らずでソワソワしてくる。考えが散乱する。ただ勉強が嫌になったわけではなくて、研究とは関係ない勉強をすると筆が進んだりする。
イメージで言うと、研究しようというスイッチを入れると同時に不安や焦燥が襲いかかり耐えられなくなってしまう感じだ。
それだけならまだしも、いつからか生活面でもアクションを起こすのができなくなってしまった。
特徴としては家の中にいるとダメになるけど、外では普通に生活できるというのがある。自分でもなぜだかわからない。ただの怠け癖が病的になった感じだ。
起き上がれない & 家から出られない
布団から起き上がれない。頭では起きなくてはいけないと思っても体が横になりたがる。トイレに行くのもちょっとしんどい。
朝起きるのがつらいとかそんなレベルじゃない。1日中横になっている。
横になって何をしているかというと、スマホを弄ってる。Youtubeを見ながら面白くないなと思ったりスマホゲームをしたりしている。Youtubeやゲームが特別面白いわけではなくて、頭を空にできればなんでもいいんだと思う。
酷い時にはつまんないな辞めたいなと思いながらもゲームをしている。客観的に見ても異常だ。
食欲がなくなる
お腹は減る。ただアクションを起こすしんどさが食欲に勝ってしまうというのが正確な言い方だ。
食べるというアクションがしんどくなる。元来の怠け癖も手伝って調子がいいとき以外は自炊などできない。外にいれば普通に食べることはできるが、家にいるとどうも食べること自体がめんどくさくなる感じ。酷い時には2日でカップラーメン1杯とお菓子という時もあった。
はっきり言ってもの凄くお腹は減って辛いけど、それ以上に動きたくないのだ。
コンビニに行くのがしんどい、歩いて3分の距離にあるのに。カップラーメンを作るためにケトルのお湯を作りに行くのがしんどい。
だから無理して外に出て外食したりもする。外食ではたくさん食べる機会なのでケチらないようにしている。
風呂に入れなくなる
これも食欲と同じかもしれないけど、風呂については特にって感じ。
自宅にいるとあまりにも風呂に入れないのでわざわざ銭湯に行ったりしてる。
客観的に見たら意味不明だが、費用対効果はあると思っている。
自尊心が低くなる
自己肯定感が低いのは元からの性格もあるけど。
目に見えて何かがあると助長されてしまうよね。
人と会うのが辛くなる
人と会いたくなくなってくるのは鬱だからというより、目に見えてダメ人間になっているからだろう。
人と会うとやっぱり自分の話になったり比べられたりするけれど、自分の話はなるべくしたくないのであまり会いたくなくなる。そのかわり人見知りの気は少ないので初対面の人でこれからも会うことはないだろう人なら全然大丈夫。
急に悲しくなって涙が出てくる
ほんとうにささいなスイッチで悲しくなってしまう。たぶん自己肯定感が低いのが原因だと思う。
自尊心が低いと悪い方へ悪い方へと考えてしまいがちだ、それも自分が悪いからだと考えるようになる。
今は研究から離れた生活をしているのでこの症状はなくなったが、これから卒業のためには修論を書かないといけないので泣きながらパソコンに向かう事になるかもしれない。
ネットでの鬱症状と違う事
ネットで書かれるようなうつ症状とは明らかに違うところがあるので、まだましだと思う。
というか鬱ですらないかもしれない。
希死念慮はない
死にたくはならない。あることがあって親より先に自殺しちゃいけないと思ったので、絶対に死ぬもんかとは思う。
一番楽に死ぬにはどうするのかなとか考えることはあるけど実行しないし、普通の人もたまに考えない?
でもみんながSNSで言う「死にたい」レベルのことはしょっちゅう思う。
性格は変わらない
初対面の人の前だと普通にしゃべるし笑う。たぶんこんな状態になっているとは思われないと思う。
一人の時には気が沈みがちなんだけど、人と話していると気が晴れたりする。
楽しいことは楽しいと思える
楽しいことは楽しいと思える。もしかしたら正常だったらもっと色彩があるのかもしれないけど。主観的には特に(自称)鬱前後で変わりないかな。
頭は働く
人の話が理解できなくなるとか、文章が理解できなくなるとかという症状はない。
ただ研究に関してとなるとダメになる。今でもパソコンを開いてブログを書くことはできるけれどパワポを開くことはできない。本当になぜだろう。